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2017年の1月にあさイチで紹介された「バイオレットライト」がにわかに注目を集めています。

最近の研究でこのバイオレットライトを浴びると近視の進行を抑制する効果があるということが分かってきました。
パソコンやスマホの普及にともなって目の不調を訴える人が増えてきている昨今。とりわけ近年問題となっている子供たちの近視の急増を食い止めることができるのではないかと期待されています。

今回はこのバイオレットライトについて調べてみましたのでご紹介したいと思います。

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バイオレットライトとは

バイオレットライトとは紫外線や赤外線などと同じように太陽から発せられる光で、波長でいうと380nm(ナノメートル)の光のことを指します。

今までは400nm以下はすべて紫外線という一括りにされていたのですが、その中の380nmの可視光線帯にあるバイオレットライトが発見されたのです。

※ちなみに目に悪いことで知られるPCやスマホから出ているブルーライトは380~500nmです。

これが今なぜ注目されているかというと、慶應義塾大学の坪田一男教授の研究でバイオレットライトを浴びると近視の進行を抑制する効果があるということが分かったからです。

近視というのは眼球(眼軸長)が異常に成長して長くのびてしまいピントが合わせずらくなっている状態なのですが、バイオレットライトが網膜に入ると「EGR1(Early growth response 1)」という遺伝子が活性化して、この異常成長を抑制してくれるため近視の進行を抑えることができるというのです。

バイオレットライトを浴びるには?

バイオレットライトは屋外の環境下でしか浴びることができないため、外でよく遊ぶ子供の方が近視になりにくいのです。つまり近視を予防するためには「外で遊ぶこと」が一番いい方法ということなんです。1日2時間以上外で遊んでいる子供は近視になりにくいということが言われています。

でも、紫外線もよくないのでは?という疑問が出てきますよね。もちろん紫外線を浴びすぎることは目によくありません。しかし、最近は過剰に紫外線をカットしてしまっているため、バイオレットライトを浴びる量も減ってしまっているわけなんです。

現代は外で遊ぶ環境も減ってしまい、尚且つパソコンやゲームなどの普及で家で過ごす子供が多くなったことも近視人口が増えた原因となっています。

バイオレットライトと紫外線は違うの?

バイオレット(紫)ライト(光)ということで、一般的に知られている紫外線とは違うの?という疑問を持つ方もいると思いますが、バイオレットライトと紫外線は違う光です。

こちらの図を見ると分かりますが、バイオレットライトと紫外線は隣り合わせの波長の光です。
紫外線は目に見えない光ですが、バイオレットライトはギリギリ目に見える可視光線になります。

出典:www.jins.com

メガネをかけても近視は進まないはウソ?

今までの定説だと「メガネをかけても近視は進まない」というふうに言われてきましたが、バイオレットライトはコンタクトレンズの一部は通しますが、メガネは通しません。
ということは、バイオレットライトを通さないメガネをかけていると近視が進んでしまうということになります。

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バイオレットライトを通すメガネはあるの?

バイオレットライトを通すメガネはあります。
「JINS」というメーカーが2017年7月20日に販売をスタートした「JINSこどもレンズ」というレンズを使用したメガネがおすすめです。


出典:www.jins.com


このJINSこどもレンズは「光オプティマイザー」という独自設計を採用していて、近視抑制効果のあるバイオレットライトの波長領域だけを選択的に透過して、目に有害だといわれているブルーライトや紫外線を適度にカットしてくれるんです。これがこのレンズの凄いとこ。
今までこんなレンズなかったですよね。

  • バイオレットライト透過率65%
  • ブルーライトカット率15%
  • 紫外線カット率92%以上

その他の加工も充実した内容になってます。

・薄型非球面レンズ
・撥水コート
・反射防止コート
・防汚コート

レンズやフレームの価格は?

JINSこどもレンズを付けるフレームに関してですが、リムがあるタイプなら基本どのフレームでもお選び頂けます。価格はレンズ自体が15,000円(+消費税)でフレーム代は別途かかります。

普通のメガネと比べるとかなりお高いですが、お子さんの目の健康を考えたら無駄な出費ではないと思います。
JINSこどもレンズは全国のJINS店舗か、JINSオンラインショップで購入することができます。

→メガネ・アイウエアブランドのJINS 公式通販ショップ

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