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一般的に目にいい食べ物といったら、大概はブルーベリーを思い浮かべると思います。
もちろんブルーベリーに含まれているアントシアニンが目の健康にとても有効であることは間違いありません。

でも、目にいい食品はブルーベリー以外にもたくさんあることをご存知でしょうか?

今回は日本人の国民食ともいえる「納豆」をピックアップしてみたいと思います。
なにやら納豆はある眼病にとても効果的だということらしいのですが、それは本当なのでしょうか。
それでは詳しく見ていきましょう。


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納豆が目に効く!

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すでにご存知の方もいるかと思いますが、納豆にはナットウキナーゼという酵素が含まれています。
1980年代に倉敷芸術科学大学の教授で須見洋行さんという方が発見して話題になった酵素ですね。

このナットウキナーゼには血栓を溶かす働きがあるので、心筋梗塞や脳梗塞などの血栓症にとても効果的であるといわれてきました。
同様に、目の血栓症でもある「網膜血管閉塞症」にも有効であることが分かってきました。
眼科医の間でも注目されつつあり、食事療法の一つとして納豆を勧めることが増えてきたようです。

この網膜血管閉塞症になる原因として特に多いのが、中高年層から増えてくる動脈硬化です。
血管の柔軟性が失われることで詰まりやすくなったり破れやすくなるので、様々なトラブルへと発展する可能性が高まります。
心筋梗塞や脳梗塞などのようにすぐに命にかかわる緊急性はありませんが、そのまま放置していると視力が低下が進んでしまったり、最悪の場合、失明してしまうこともあるので注意が必要です。

最近では、実際に納豆食を取り入れたことで網膜血管閉塞症が改善したという症例が数多く出てきています。
ナットウキナーゼで血管が修復したことにより、視力が回復するケースも見られます。
また、目の血の流れがよくなるということは網膜血管閉塞症の改善だけでなく、その他の目のトラブルすべてに有効であるということがいえます。


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ナットウキナーゼの効能

血液は固まろうとする働きと、溶かそうとする働きの両方を持ち合わせていて、通常だとそれが絶妙なバランスでもって正常に機能しているのです。
何かの要因でそのバランスが崩れて、固まろうとする働きが優位に立ってしまうと「フィブリン」という物質が生成され、血栓ができてしまいます。

納豆に含まれるナットウキナーゼはこの血栓を溶かす働きがあり、血栓の治療薬のウロキナーゼとほとんど同じ作用があるといわれているんです。
すごいですね!

納豆を食べる量の目安は?

納豆を食べるなら朝よりも夜に食べるのがおすすめです。
なぜかというと、血栓というのは一般的に朝できるかとが多いので、夜のうちに食べておけば朝にできやすい血栓を予防することができるからです。
ナットウキナーゼの効果は食べてから大体10時間くらい持つので、夕飯時に食べれば朝まで十分持ちますね。

納豆を1日に食べる量の目安は、網膜血管閉塞症の人なら2パック(約100g)くらいがおすすめです。
この量はウロキナーゼの点滴1本分に相当します。
特に網膜血管閉塞症でない人なら、予防のために1日1パックを目標に食べるといいかと思います。

ただ、一つ注意しなければいけないことがあります。
もちろん体に良いからといって極端にたくさんの納豆を食べてはいけません。
それと、抗血液凝固剤のワーファリンという薬を飲んでいる人は絶対に納豆を食べてはいけません。
納豆に含まれるビタミンKがこの薬の働きを邪魔してしまうためです。

適度な量を守って、ぜひスッキリとした毎日を過ごしていってください。


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