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目を良くするには食事療法やマッサージなど様々な方法がありますが、「ツボ押し」もとても効果的です。
鍼灸院などで鍼を刺して治療してもらうのももちろんいいのですが費用もかかりますし、信頼できる鍼灸院を探すのも一苦労です。

ということで今回は、自分でもできるツボ押しの方法とツボの場所をご紹介していきたいと思います。


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手のツボ

まずは基本のツボをご紹介します。
手のツボだったら気が付いた時にいつでもできるので簡単です。

手は「合谷(ごうこく)」「曲池(きょくち)」という2つのツボが目に効きます。

【合谷】は親指と人差し指の骨が交わるところから少し人差し指側にあります。

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出典:errand.jp


【曲池】は肘を曲げた時にできる横じわの外側にあります。

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足のツボ

足のツボは「足三里(あしさんり)」と「太衝(たいしょう)」の2つのツボが目に効果的です。

【足三里】は膝のお皿の下のくぼみから指の幅4本分くらい下に行って、そこから親指1本分くらい外側にあります。

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出典:1hana.jp


【太衝】は足の親指と人差し指の骨が交わる谷間にあります。

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基本のツボの押し方

ツボの押すときは部位に合わせて押しやすい指の腹を使ってください。

  1. 指の腹でゆっくりと押していきます。
  2. ズンとした響をが感じられたら2~3秒ほど待ちます。
  3. ゆっくりと力を抜きます。
  4. いずれも左右のツボを同じように押していきます。

ツボ押しの目安としては、各ツボを5回ずつ押すのを1セットとして1日2回ほどやるのがお勧めです。
2回なので朝と夜にやるといいですね。

目の周りのツボ

目の周囲のツボは基本のものは「晴明(せいめい)」「太陽(たいよう)」「四白(しはく)」3つで、症状別の特効ツボは「水晶体点(すいしょうたいてん)」「光明(こうめい)」「陽白(ようはく)」「硝子体点」の4つがあります。

まずは基本のツボからです。

【晴明】は目頭の内側の骨がくぼんだところにあります。

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【太陽】は眉尻と目尻の真ん中から外側に指の幅2本分のくぼみにあります。

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【四白】は目のすぐ下の眼球が収まっている骨のくぼみの下縁から指の幅半分下にあります。

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ここまでが基本のツボの場所になります。
続いては目の病気と関係するツボについてご紹介していきます。

老眼や白内障に効果的なのが「水晶体点(すいしょうたいてん)」です。
このツボは鍼灸師でもあり東洋医学に基づいた画期的な「置鍼気功療法」を開発した佐藤信雄さんが発見したツボです。

【水晶体点】は眉毛を4等分したうちの、眉間の方から一番近い眉の上にあります。

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出典:ameblo.jp


次に飛蚊症に効くといわれるのが「硝子体点(しょうしたいてん)」です。
こちらも佐藤信雄さんが発見したツボになります。
【硝子体点】は眉毛を4等分したうちの、眉尻から一番近い眉の上にあります。
ツボの場所は上記の画像を参考にしてください。

【光明】は目の真上で眉毛の上の縁にあります。
光明は糖尿病網膜症や加齢黄斑変性症に効果的といわれています。
ツボの場所は上記の画像を参考にしてください。

【陽白】は光明のツボから親指の幅1本分上のところにあります。
陽白は緑内障に効果的といわれています。
ツボの場所は上記の画像を参考にしてください。

この4つの症状別のツボに関しては、その病気がある場合はツボを刺激すると少し痛みや硬さを感じることがあります。
毎日継続してツボを押していくことで段々とその痛みやしこりはなくなっていきます。
目の状態が悪いとなかなかその硬さが取れないことがありますが、しっかりと実践していくことが大事です。

耳のツボ

耳にあるツボは「耳尖(じせん)」というところが目に効果的です。
このツボを刺激すると、目の前に蚊が飛んでいるように見える「飛蚊症」が改善されるといわれています。
西洋医学の観点からは飛蚊症は治療方法がないとされているだけに、東洋医学であるツボ押しを一度試してみることをお勧めします。
→飛蚊症とは?

【耳尖】は耳の一番上の尖端部分にあります。

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なぜこのツボが飛蚊症に効果的なのかというと、飛蚊症は加齢など様々な原因で硝子体(網膜と水晶体の間を満たしている成分)の一部が網膜からはがれ、その中に浮遊物が浮かぶことで視界の中に黒い点のようにあらわれてきます。
東洋医学の観点からいうと、このような目のトラブルは「瘀血」(血流の滞り)によって生じてきます。
耳のツボである耳尖を刺激することで血液の循環が促進され、目の硝子体内の液の流れが良くなります。
その結果、硝子体内の不純物がなくなり飛蚊症が改善されるということです。

また、耳は「経絡」という生命エネルギーの通り道が集まる場所でもあるので、耳を刺激することで経絡の流れも良くなり体全体の血流も良くなります。
全身の状態が整うことで目も改善されるということです。

耳のツボの押し方

耳尖をつまんだり、耳全体をもみほぐしていきましょう。
1回に5分程度が目安です。

1日何回やるかというのは特にありませんが、気が付いた時に行いましょう。
ツボ押しは継続することでより効果を発揮しますので、毎日欠かさずやるようにしてください。

爪のツボ

爪には特にツボの名前はないのですが、指の爪部分を指圧することで近視を改善することができます。

近視の原因の一つに「自律神経の乱れ」が挙げられます。
自律神経は交感神経と副交感神経が絶妙なバランスを保つことで正常に機能しているのですが、ストレスなどが原因でこれが乱れてしまうと体全体に支障が出てきてしまいます。
近視の原因の一つも、この自律神経の乱れが関係しているといえます。

自律神経が乱れると眼球に入ってくる光の量を調節している瞳孔が開いた状態になります。
こうなると焦点が合わせずらくなり、ピント調節機能を持った毛様体筋も疲労してしまうので視力が低下してしまうということです。
交感神経が優位に立ってしまうと目の眼圧が上がります。
眼圧の上昇は近視だけでなく緑内障を発症する原因の一つでもあります。
緑内障は眼圧の上昇によって網膜の視神経が圧迫されてしまう病気ですから、多いに関係しているといえます。

自律神経の乱れはストレスの他にも、寝不足や食生活の乱れなどを深く関係しているので、目の健康には規則正しい生活を心がけることも大切です。

そこで、この自律神経を整えるのに効果的なのが「爪もみ」です。
爪の生え際は神経が集まっているので、ここを刺激することですぐに自律神経に影響し、交感神経と副交感神経のバランスを整えてくれます。

爪もみのやり方

爪もみのやり方はとても簡単です。

  1. 親指と人差し指でもう片方の爪の生え際をつまみます。
  2. 親指から小指までを10~20秒程度もみます。
  3. 片方の手が終わったら、もう片方の手も行います。

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出典:jprime.jp

これを1セットとして1日に2~3回程度行いましょう。
効果は人によって差がありますが、早い人は爪もみを行った直後から視界が明るくなるなどの効果があらわれます。


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手首のツボ

手首には「養老(ようろう)」というツボがあります。
ここは東洋医学でいう「気血」の流れをよくして目の機能を改善する効果があるとされています。
特に老眼や白内障などの老化によって生じる諸症状によく効くとされ長寿のツボとも言われてます。

目のあらゆる不調は、血液の流れが悪くなることで生じます。
ですから、血流を改善すると目の筋肉やあらゆる組織に新鮮な血液が行き渡るので、目の機能も向上していくのです。

【養老】の場所ですが、手首の甲の小指側を指で触ると骨の出っぱりがあると思います。
この骨の先端に細い割れ目があるのですが、この中に養老のツボがあります。

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養老の押し方

ツボ押し方法は以下のようになります。

  1. 刺激する方の反対の手の人差し指の先をツボに当てます。
  2. 軽い力でツボを押していきます。
  3. 1回につき5秒ほど押す、というのを2、3分行って下さい。

基本的には左右両方やりますが、違和感がある方を念入りに刺激するようにしましょう。
ポイントはあまり強い力で押さずに、軽く刺激することです。

手首なのでいつでもどこでもツボを押せるというのがいいですね。
朝の通勤電車の中でもできますし、家でテレビを見ながらでも、お風呂の湯船に浸かっているときでもできます。
気が付いたときにやるようにすれば、毎日継続することが十分可能です。

首のツボ

首のツボで目にいいと言われているのが「天柱」と「風池」です。

この2つのツボはパソコンやスマホ疲れの目にとても効果的で、視界がすっきりクリアになります。
首の後ろは頸椎がありますので、ここが凝って血の流れが滞ってしまうと自律神経が乱れたり、様々な症状が出てきてしまいます。

【天注】は首と頭のつなぎ目、つまり髪の生え際の中央から左右に指1本分ずれたところにあります。

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出典:sandyspa.jp


【風池】は天注のツボから、さらに指1本分外側で、これも左右2つあります。

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首のツボの押し方

  1. まず中指をツボに当てます。
  2. 右側のツボだったら首を右に傾けて、その重さで刺激します。
  3. 指先が頭の中心に向かうようにして10秒ほど押します。
  4. それを左右とも行いましょう。

ツボを押したときに響くところは効いている証拠なので重点的に刺激していきましょう。
このツボを押すのは1日何回でも大丈夫です。
目が疲れたなと感じた時にやるのがオススメです。
首の血流が良くなり、すぐに視界がパッとクリアになります。


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