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近年パソコンの仕事やスマホのゲームのし過ぎでドライアイになる人が急増しています。
現在、ドライアイの治療で病院などに通っている人は約800万人、目薬が手放せないという人は2200万人もいるといわれています。
日本人の約5人に1人は目の乾燥で悩んでいるということになりますね。

そんなドライアイの症状改善に「コーヒーが効果的らしい」ということを皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれません。これは本当なのでしょうか。
その真偽について見ていきましょう。


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ドライアイとは

ドライアイは涙の質が低下したり量が著しく減ったりして目の表面が乾燥することで起こります。
症状としては目がゴロゴロしたり、しょぼつくなどの不快感が生じます。

涙はもともと、目に入った異物を外へ押し流したり、細菌から守ってくれるなどといった役割を果たしています。
しかし、涙の量が減ってしまうと本来持っている機能が低下してしまうので、様々な眼病へ発展してしまう可能性があります。

コーヒーを飲むとドライアイの改善になる?

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結論からいいますと、コーヒーはドライアイの改善に一定の効果があるといわれています。
コーヒーに含まれるカフェインにはもともと唾液や消化液の分泌を促す働きがあるので、涙液も増やす効果があるということです。
しかし、コーヒーを1杯飲んだらどれくらいの涙が増えるかということについてはまだはっきりと解明されていません。

最近のアメリカの統計調査で、「コーヒーを飲んでいる人の方が、飲んでいない人よりもドライアイが少ない」という報告が上がっています。
また、日本のある機関が行ったグループ実験によると、カフェインを摂取した人の涙液メニスカス(角膜とまぶたの間に溜まった涙の高さ)が上昇したという結果が得られています。
すなわち涙の貯留量が増えたということで「コーヒーに含まれるカフェインは涙の量を増やすのに一定の効果がある」ということがいえます。


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1日の摂取量に目安は?

1日に飲む量は3~4杯くらいが目安です。

ただ、涙の量が増えるからといって度を越えた量を飲むのはやめましょう。
何でもそうですが、体にいいといわれているものでも摂り過ぎると逆に体調を崩す原因になることがあります。

カフェインは少量なら体質改善に効果的ではありますが、大量に飲むと胃が荒れてしまったり、夜遅くに飲むと脳が覚醒して眠りが浅くなり、最悪の場合睡眠障害になることもあります。
目の健康には質の良い睡眠と十分な時間を摂ることがとても大事です。
睡眠時間が少ないと目を休ませることができないので疲れがとれません。

ですから飲みすぎは絶対NGです。
また、重症のドライアイの人は目へのダメージがあったり視力障害を起こす可能性があるので、まずは眼科医に相談するようにしましょう。


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